野府城(のぶじょう)は、愛知県一宮市開明(尾張国中島郡野府村)にあった室町時代から江戸時代初期にかけての日本の城。野武城とも書く。1975年(昭和50年)2月11日付けで一宮市指定史跡。

概要

一宮市立開明小学校付近にあり、同校の正門付近に城址碑がある。城主は織田信長の実弟織田信治が最も知られている。

築城時期は不明であるが、明応年間(1492年 - 1500年)にはすでに存在し、往時には二重の堀が廻らされ、『尾西市史』によると内堀で囲まれた範囲だけでも東西約300メートル、南北約200メートルの規模があったとされる。

近くの雲閑寺の山門は、城の門の一部を使用して建てられたといわれている。

歴代城主

織田信治→津田元嘉

脚注

関連項目

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野府城(尾張国)〜石碑 野府城趾〜 城を観る

尾張野府城

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【CAC097】野府城跡

第112弾:野府城 じゃん・だら・りん〜乗り鉄スバリストの旅日記〜