ヒカルアマランサス(欧字名:Hikaru Amaranthus、2006年1月24日 - )は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2010年の京都牝馬ステークス。

馬名の由来は、冠名+花名。

経歴

競走馬時代

2009年3月1日、小倉競馬場4レースの3歳新馬戦でデビューし勝利。自己条件で1勝した後、秋に格上挑戦でGIIのローズステークスに出走したが、16着の惨敗に終わった。いったん自己条件に戻って1勝した後、年末に2度目の重賞挑戦で愛知杯に出走。中団でレースを進め、上り最速の脚で前方集団に迫りリトルアマポーラから僅差の4着に入った。

2010年は1月の京都牝馬ステークスより始動。最後方でレースを進め、直線内で競り合っていたベストロケーションとザレマを上り最速の末脚でまとめて差し切り重賞初優勝を飾った。次走の阪神牝馬ステークスは3番人気に支持されたが、見せ場なく13着の惨敗に終わった。5月のヴィクトリアマイルは4番手でレースを進めゴール前で先頭に立ったが、ブエナビスタの強烈な末脚に屈しクビ差の2着に惜敗した。

ヴィクトリアマイル以降は6月のマーメイドステークスと11月のエリザベス女王杯で5着、年末の愛知杯で3着、年明け1月の京都牝馬ステークスで2着と、勝ちきれないながらも堅実に掲示板に入り続けた。そして4月の中山牝馬ステークス(9着)を最後に競走馬を引退した。

繁殖牝馬時代

競走馬引退後、生まれ故郷のノーザンファームで繁殖入り。

2015年12月26日、初仔のギモーヴ(父ハービンジャー)が2歳未勝利戦を勝ち、産駒初勝利を挙げた。

2021年4月17日、6番仔のホウオウアマゾン(父キングカメハメハ)がGIII・アーリントンカップを勝ち、産駒重賞初勝利を挙げた。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.comに基づく。

繁殖成績

  • 2024年10月17日現在

血統表

  • 半弟に2016年金鯱賞勝ち馬のカレンミロティック(父ハーツクライ)がいる。
  • 母スターミーの半妹Macheeraの産駒に2017年ジャック・ル・マロワ賞勝ち馬のAl Wukairがいる。

脚注

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ

35 クインアマランサス(ヒカルアマランサスの14) 16年8月 YouTube

43 ヒカルアマランサスの15 16年10月 YouTube

ヒカル

35 クインアマランサス(ヒカルアマランサスの14) 16年5月 YouTube

43 ヒカルアマランサスの15 16年12月 YouTube