1977年のクラウンライターライオンズでは、1977年のクラウンライターライオンズの動向をまとめる。
この年のクラウンライターライオンズは、鬼頭政一監督の2年目のシーズンである。
概要
平和相互銀行が資本参加していた太平洋クラブに代わり、クラウンガスライターが命名権を取得してクラウンライターライオンズとなったこの年、「Lions」のロゴはそのままでメインカラーが赤に変更された。前年採用のアメフト型は選手やファンから不評だったこともあり、デザインはシンプル化され、ビジター用は「CROWN LIGHTER」の2段構えとなり胸番号が廃止された。デザイン変更の効果が期待されたが、前期は借金18でぶっちぎり最下位。後期は借金を1ケタにとどめるものの5位に終わった。結局前期の借金を取り返せないまま2年連続の最下位に終わり鬼頭監督は2年で辞任し、球界の寝業師・根本陸夫が新監督となった。このシーズンオフのドラフト会議で、江川卓をドラフト1位指名し、入団拒否されたことが話題となった。最下位に沈んだチームの中で投手陣は東尾修がリーグワーストの20敗(11勝)を喫し、大洋から移籍の山下律夫が12勝、ローテーションに加わった永射保が9勝を挙げるも後は不調に終わった。打撃陣は基満男・竹之内雅史・土井正博らベテラン組が打線の中心を担った一方で、真弓明信や若菜嘉晴が台頭するなど世代交代の兆しも見え始める。
チーム成績
レギュラーシーズン
*優勝はプレーオフで決定。2位以下はプレーオフの結果に関係なく勝率順で決定
オールスターゲーム1977
できごと
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
出典



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