『歌のスターパレード』(うたのスターパレード)は、1968年4月6日から1975年9月、および1976年10月2日から同年12月までフジテレビで放送されていた歌謡番組である。
概要
第1期・第2期ともに土曜12時台に放送。直後の13時台には、同じく歌謡番組の『テイチク歌のビッグショー』が放送されていた。第1期は7年半にわたって放送されたが、第1期の終了から1年後にスタートした第2期はわずか3か月で終了した。
第1期では月の家円鏡(後の八代目橘家圓蔵)が司会を、由紀さおりがアシスタントを務めていた。ただし、月の家が出演していたのは1974年3月までであり、以後の司会者については不明。また、第2期の司会者も不明。
第1期の前期には東京ヴィデオ・ホール(東京都千代田区有楽町)からの、後期には新橋ヤクルトホール(東京都港区東新橋)からの生放送を行っていた。第2期は収録番組で、フジテレビ本社旧社屋(東京都新宿区河田町)の第7スタジオで収録されていた。
放送時間
いずれも日本標準時。
第1期
- 土曜 12:00 - 12:45 (1968年4月6日 - 1972年9月)
- 土曜 12:00 - 12:50 (1972年10月7日 - 1975年9月) - 12:45から放送されていた『サンケイテレニュースFNN』の放送枠縮小を受けて拡大。
第2期
- 土曜 12:00 - 12:30 (1976年10月2日 - 1976年12月)
スタッフ
番組製作は、当初はフジテレビが単独で行っていたが、後にフジテレビとフジプロダクションの共同製作へ移行した。
第1期
- 構成:保富康午(東京ヴィデオ・ホール時代) → 保富康午、中山淳太朗(新橋ヤクルトホール時代)
- プロデューサー:熊谷雅弘(新橋ヤクルトホール時代)
- 演出:千秋与四夫(東京ヴィデオ・ホール時代) → 久保田逸博、宮本洋(新橋ヤクルトホール時代)
- 制作:フジテレビ(東京ヴィデオ・ホール時代) → フジテレビ、フジプロダクション(新橋ヤクルトホール時代)
参考:
第2期
- 構成:保富康午
- 音楽:服部克久
- 演出:新井義春、田熊清
- プロデューサー:熊谷雅弘
- 制作:フジテレビ、フジプロダクション
参考:
ネット局
特記の無い限り全て放送時間は制作局・フジテレビと同じで、同時ネット
- フジテレビ(制作局)
- 北海道文化放送(1972年4月1日開局から)
- 秋田テレビ:月曜 19:00 - 19:30
- 山形テレビ
- 仙台放送
- 長野放送
- 富山テレビ(45分時代は同時ネット、50分時代は45分短縮版を放送)
- 石川テレビ(同上)
- 福井テレビ(50分時代は45分短縮版を放送)
- テレビ静岡
- びわ湖放送(土曜日21時に放送)
- サンテレビ(土曜日11時に放送)
- テレビ和歌山(土曜日22時に放送)
- 山陰中央テレビ
- 岡山放送
- テレビ愛媛
- テレビ西日本
- サガテレビ
- テレビ熊本
- 鹿児島テレビ
脚注
参考文献
- 『タイムテーブルからみたフジテレビ50年史』フジテレビ編成制作局知財情報センター調査部、2009年、36 - 72頁。




